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2人と1匹が、一緒に暮らし始めた頃の物語。
当時書かれたものなので、今とは色々違うところも…。


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おにーちゃん、ちょっとずつ立場が上がってきました??


『世良クンと僕』 【16】


2005年4月10日


最近僕は世良クンの『同居人』から『遊び相手』に昇格した。
もちろん僕がよく遊んであげるからである。

彼女はもともと、あんまり遊んではあげないらしい。
実家には猫がたくさんいたため、人が遊んであげなくても
猫どうし追いかけっこをしたりして体力を発散していたので、
仔猫の頃は遊んだが大人猫になってからは滅多に遊んでないという。



20070709221021.jpg



その点僕はもう、遊ぶ気満々である。
最初に買ってあげた猫じゃらしが壊れたと見るや、
新しい猫おもちゃを買ってきた。
プラスチックの釣りざおからゴムが伸びて、
先にネズミ君がついているやつだ。

これが世良クンに大ヒット。
ネズミ君をすごい勢いで追い回している。
人間のほうは釣りざおをぶんぶん振り回すだけで疲れないのも嬉しい。
ヒモを引きずりながらの階段5往復とかはこっちがばててしまう。



20070709221131.jpg



それにしてもこんなに遊んであげているのに、
甘えるのは彼女のほうになのだ。

僕には「遊んでー」とせがみ、彼女のひざでごろり。
でも彼女がいない時は、僕にも甘えてくれるのさ。


世良クンはなでているとだんだん興奮してくるらしい。
軽く噛まれることがある。
これはいわゆる甘噛みというやつだと思う。そんなに痛くないし。
愛情表現の一つらしいのでなんだか嬉しい。

そのうちもっと興奮してきて、
僕の手に向かって後ろ足で蹴りをかましてくる。
これはちょっと痛かった。軽くミミズ腫れになったほどだ。



20070709220300.jpg



「ダメだよ!」と世良クンを叱ると、
「ニャウン…」しゅーんとなって
かわいい様子で反省していた。

そのかわいさに負けて、もう一度なでてあげた。


そうやって僕たちが仲良くしていると、彼女が部屋に入ってきて、
世良クンはさっと僕から離れた。


…僕に甘えているところをおねえちゃんに見られるのが
そんなに嫌なのかい君は。


見てもらえないから口で説明するしかない。
僕は彼女に、世良クンがどのように僕に甘えてくるかを話した。


すると…


みか「へえ~、私にはそういうことしないなあ~」


え、そうなの?そういえば見たことない…。


「うん、仔猫の頃はみんなやんちゃだから
噛んだり蹴ったりするけど、
大人になってからは世良は全然ないよ。」



え~っと、実家のお父さんお母さんには?


「ないない。世良はその点しっかりしつけたの。
人にはぜったい攻撃しないよ。」




…僕は人間じゃないのですか?
 


「猫同士ではよくやってたけどね~。
ケンカ弱いくせにいつもお兄ちゃん猫に噛みついて。」



世良クン…僕は君のなんですか?

『おねえちゃんが拾ってきた新しいペット』ですか?!


                     つづく



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