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2人と1匹が、一緒に暮らし始めた頃の物語。
当時書かれたものなので、今とは色々違うところも…。


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おにーちゃんとおねーちゃん、いよいよ…?!


『世良クンと僕』 【18】


~~新婚旅行編~~


入籍は済んでいたが、
春になっていよいよ僕たちは
挙式と新婚旅行にグァムへ5日間出かけることになった。

この旅行に関して僕たちが一番最初に検討しなければならなかったのは、
パスポートの手配でも結婚式の内容でもなく、
世良クンをどのようにすればよいか、ということだった。



20070723214815.jpg



2日間くらいならごはんと水を大量に用意しておけば
大丈夫かもしれないが、
5日間となるとそうもいかない。

簡単なのは、獣医さんやペットショップに預けるサービスを利用することらしい。

しかし、お客さんが来ただけで2階に駆け上がって
ベッドの中にこんもりと隠れて出てこないような臆病猫である。

よそに預けたりしたらごはんも食べず、
眠りもせずに鳴き(泣き)続けるに違いないという
彼女の意見は十分な説得力があった。



20070723215125.jpg



それよりは、急病やケガなどのアクシデントは怖いけれど
家に置いていくほうが、まだしも世良クンは安心だろうということになり、
僕の妹に2日ほど様子見をしてもらうということでまとまった。


妹に頼んだのはごはんの補給と水の取替え、植物の水やり、
それから世良クンの生存確認である。

病気になっていたり、なにかの拍子に家具が倒れて挟まっていたり、
なぜか洗濯機にはまったりしていないか、
チェックしてもらわなければならない。


彼女は世良クンのために丼いっぱいのごはんと、
洗面器たっぷりの水を用意した。

僕は少しでも世良クンの慰めになればと、
おもちゃのネズミ君5匹セットを買ってきた。


心配である。

世良クンにとっては人生初めての独りぼっちなのだ。
実家ではたとえ人間が全員出かけても、仲は悪いけど猫仲間がいた。


もともと彼女が出かけただけで、落ち込んでごはんを食べないような猫なのだ。
独りぼっちで知らない人が様子見に来るだけの5日間、
ほんとに大丈夫だろうか?


                     つづく



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