ようこそ!
2人と1匹が、一緒に暮らし始めた頃の物語。
古い番号のお話は当時書かれたものなので、今とは色々違うところも…。


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ポン太と、おにーちゃん


『世良クンと僕』 【63】


我が家では猫らしからぬ猫を飼っているが、猫以外にも動物がいる。
レッサーパンダの『ポン太』君である(from 上野動物園)。







ポン太の一番の役割は、世良クンの遊び(ケリ)相手である。

世良クンは撫でているうちにだんだん興奮して
何かをケリたくて仕方がなくなることがある。
そんな時、ポン太は尊い犠牲となってくれる。

ポン太のお腹は世良クンにかじられ、蹴られて、
カピカピボサボサになってしまっている。

ひどい役回りを演じているポン太だけれども、他にも重要な役割がある。

僕が仕事から帰宅した時に、無言のメッセージを送ってくれるのだ。

世良クンの遊び相手を無事(?)勤めたポン太は
いつもの寝場所(ピアノの上)に戻され、日々様々な表情を見せてくれる。


まるで・・・




           「人生どうにかなるさ!」


とか




         「あー、ここは我慢だ、我慢」


とか




       「あー、やめやめ、今日はもうやめ。」


と語りかけてくるようである。



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